札幌市立手稲中学校3年生のみなさんに届けてきました
2023年9月11日(月)、札幌市立手稲中学校3年生約235名の皆さんにデートDV防止教育講座をお届けして参りました。
50分の講座の中で、動画やロールプレイ、クイズなどを通じてテンポよく「暴力」について、「性的同意」が大切なこと、「上下」の関係性「対等尊重」の関係性、デートDVの要因などについて、共に考えていきました。
まずは誰もが学び、身につけてきた自分の意識に気づくこと。互いに違う人間だということを尊び、どこに生まれようが、どんな役割を担っていようが、誰を好きになろうが、人としての価値は同じということを重んじていくこと。これが尊重のある関係性です。お付き合いしている2人はもちろん、周りの人とも気持ちの良い、対等で尊重のある関係性を築いていってくれることを願っています。
ご準備や片付け、ロールプレイにご協力いただいた先生方、生徒さん、ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
NPOピーチハウス
渋谷容子、清水恭子
山口県周南公立大学の学生さんに届けてきました
8月30日も、8月17日と同じく長門市役所市民活動支援センターにインターンシップで訪れた山口県周南公立大学学生1名、担当課職員3名に届けてきました。
講座途中、意見を交わしあったり、動画、ワークに対して情報交換をするなど初日の講座の反省点を生かしながら実施しました。
今回の大学生は、高校時代に紅茶と同意やデートDVについて学んだことがあり、知識が豊富で対等な意見交換となったことがとても良かったと感じました。
学生さんからは、聞きやすくて伝わったと言っていただきました。
このスタートをきれたことに感謝し、次は10人単位、学校単位でできるよう届けて行きたいと思います。

長門市役所市民活動推進課市民相談班市民相談専門員 木下美生
北海道中標津高等学校3年生の皆さんに
8月21日に「デートDV防止講座」を届けてきました💐
北海道中標津高等学校✨3年生148名教師8名
コロナ禍で講座が途絶えていた中標津高校ですが、保健の先生の熱意でやっとお時間を取っていただくことができました。
暑い体育館で巨大な扇風機を回しながらの90分の講座でしたが、生徒の皆さんが真剣に聴いてくれてたことや表情がとても印象的で、「デートDVについて今日学んだことをこれから卒業後も忘れずに生かしていきたい」と代表の生徒さんが話してくれました。
講座後、保健の先生とのお話の中で「1年生から性教育をしていって3年生でこの講座を受けて卒業する形をとってきたこと」や、そしてはじまりはなんと「10年前に山口のりこさんをお呼びしての講演会がご縁だった」✨✨✨なんてことも知ることができました。
あたたかくむかえてくれた中標津高校3年生のみなさん、先生と90分もの時間素晴らしい時間を共有することができました。
ありがとうございます。
NPOピーチハウス
清水 加藤
YIC公務員学校の学生さんに届けてきました
8月17日は長門市役所市民活動支援センターにインターンシップで訪れたYIC公務員学校の専門学校学生1名と引率の教員1名他、担当課職員1名に届けてきました。
ファシリテーターとして初のデートDV講座を実施。アウエアの講座資料を使い自分の言葉で発信することができました。
学生の感想は、聞き取りやすかったが、動画があればより分かりやすかったのではとの声もいただきました。
長門市役所市民活動推進課市民相談班 市民相談専門員 木下美生
奈良学園登美ヶ丘高校2年生のみなさんに届けてきました
2023.7.28 奈良学園登美ヶ丘高校2年生132名のみなさんにデートDV防止出前授業を届けました。
3・4時限の授業でロールプレイを2種類入れて行いました。最初は静かに聞きながら数値を書きとめていた生徒さんたちでしたが、ロールプレイになると雰囲気がやわらかくなってきました。休み時間には校長先生が「ロールプレイでは生徒ががんばっていました」と声をかけに来てくださいました。
ジェンダーについて考えるロールプレイは先生にお願いしましたが、コメントでは大切なことを伝えてくださいました。
集中して聞きながら温かい雰囲気を作ってくれた生徒のみなさん、一緒に聞いてくださった先生方、機器の準備でもお世話になりありがとうございました。
これからも尊重し合う関係を作りながら、ステキな学校生活を送ってください。

参画ネットなら
北海道倶知安高等学校のみなさんに届けてきました
2023年7月21日(金)、北海道倶知安高等学校の2年生、4クラス約142名の皆さんにデートDV防止教育講座を届けて参りました。
体育館でコの字スタイルで並んでもらい、約90分間の時間をいただいて実施しました。
先生たちや生徒の皆さんにご協力いただくロールプレイを4つ入れ、実際の事例や動画なども織り交ぜ、
対等で尊重のある関係性や、ジェンダーバイアス・暴力容認の意識について、一緒に考えていきました。
後日のアンケートでは、
「(デートDVという)言葉は知っていたが、意味は知らなかった」48.59%
「(デートDVという)言葉も意味も知らなかった」9.86%
という結果も見ることができ、
感想の中には
「今日のお話を聞いてパートナーとの関わり方だけでなく、身の回りの友だちとの関わり方も改めて考え直していきたいと思った」
「自分がいつか気をつけるべきことがしっかりと学べたし今後も覚えていようと思った」
「知識をもつことが大切だと思いました」
というものも多く、改めて講座をひとつひとつ届ける大切さを実感することができました。
NPOピーチハウス
齋藤寛子・髙谷 鼓
札幌市立中央中学校のみなさんに届けてきました
2023年7月20日(木)、札幌市立中央中学校の3年生、5クラス約162名の皆さんにデートDV防止教育講座を届けて参りました。
体育館での実施で、約45分間という時間に内容をギュッと凝縮して実施しました。
先生たちにご協力いただくロールプレイや、実際の事例も合わせて
対等で尊重のある関係性や、ジェンダーバイアス・暴力容認の意識について、一緒に考えていきました。
終わりに、代表の生徒さんから、自分の家族や友人関係に照らし合わせた内容とともに、「今日学んだことを大切にしていきたい」とお礼の言葉をいただきました。
これから様々な進路を選んでいく中学3年生の皆さんが、進路先でも自分らしくのびのびと過ごしていけることを願っています。

NPOピーチハウス
佐藤千鶴・齋藤寛子
北海道札幌北陵高等学校のみなさんに届けてきました
2023年7月14日(金)、北海道札幌北陵高等学校の2年生、8クラス約315名の皆さんにデートDV防止教育講座を届けて参りました。
体育館で、10分の休憩をはさむ、約90分間の実施です。
先生たちや生徒さんに参加いただくロールプレイを5つ入れ、動画やスライドも合わせて
対等で尊重のある関係性や、ジェンダーバイアス・暴力容認の意識について、一緒に考えていきました。
午後の蒸し暑く、照明を落とした体育館では、集中するのも簡単ではなかったと思いますが、冒頭で「ふたりが納得してたら上下関係があってもいいんじゃない?」という問いかけをしたことで、終わりまで集中して聞いてくださいました。
終わりには、問いかけの「答え」ではなく、
「上下の関係ではいつか別れたいと思ったときに、立場が下の人からは別れたいと言えない。別れることはできない」
「上下の関係のまま子育てをし、上下の関係による暴力を子どもに見せると心理的虐待となる」
という、2つの事実をお伝えしました。
「考える」「選ぶ」というのがピーチハウスが提供する講座の大きなテーマです。
講座後、代表の生徒さんから、講座中に出てきたキーワードを掘り下げた内容とともに「高校生活だけではなく、社会人になってからも必要なお話でした」とお礼の言葉をいただき、改めて講座を届ける大切さを実感することができました。
高校2年生の夏を、より充実したものにしてほしいと願います。
NPOピーチハウス
佐藤千鶴・齋藤寛子
札幌大谷中学校・高等学校のみなさんに届けてきました
2023年7月13日(木)、札幌大谷中学校・高等学校の5年生(高校2学年)、10クラス約269名の皆さんにデートDV防止教育講座を届けて参りました。
歴史ある広い体育館で、10分の休憩をはさむ、約90分間の実施です。
先生たちや生徒さんに参加いただくロールプレイを5つ入れ、動画やスライドも合わせて
対等で尊重のある関係性や、ジェンダーバイアス・暴力容認の意識について、一緒に考えていきました。
特に、親しくお付き合いする中で、対等尊重であるということはどういうことなのか、コントロールする目的で暴力が使われることを丁寧にお伝えしてきました。
講座前に教頭先生から「思い込みを取り払って、素直な気持ちで聞いてほしい」という言葉や、講座の終わりに学年の先生から「自分にもあるジェンダーバイアスに気づいてドキッとしました」という言葉など、先生たちから生徒さんたちにかけられる言葉のひとつひとつも生徒さんの心に響いたのでは、と思います。
多くの思い出がうまれるであろう高校2年生の夏を、対等尊重を心にとめて、充実したものにしてほしいと願います。
NPOピーチハウス
佐藤千鶴・齋藤寛子
大和市引地台中学校のみなさんに
2023年7月11日(火)に、大和市引地台中学校の2年生196名の皆さんへ、デートDV防止プログラムをお届けしてきました。
午後からの眠くなりそうな50分の講座中、皆さん楽しく聞いてくださいました。体育館に2年生全員が入るととてもにぎやかで、こちらの投げかけにも元気に反応してくださり、楽しく実施してきました。
直近に起きた地元の不幸な事件や、世界的に取り組まれているデートDV・DV防止運動の一環であるイヴ・サンローランの取り組みにも触れつつ、暴力やジェンダーのこと、誤った恋愛観の怖さなど、伝えられたかなと思います。
アンケートの自由記述を読むと、紅茶の動画が一部の生徒さんには難しかったり、LGBTQ+についての率直なご意見を書いてくださったりした生徒さんもいました。どのように伝えていけば良いのだろうか、と考え続けることの大切さを改めて思いました。

樋浦敬子・大野真理子