アウェアデートDV 防止プログラム・ファシリテーター全国ネットワーク

北海道野幌高等学校1年生のみなさんに届けてきました

2024年3月19日(火)、北海道野幌高等学校1年生約50名の皆さんにデートDV防止教育講座をお届けして参りました。
インフルエンザの感染が広まっている中でしたが、対面とオンライン配信で講座を実施することができました。約65分間の講座は、恋人や友だち、家族、周りの人たちとの関係で共通して大切な「対等と尊重」について考えるところからスタートしました。そして、親しい人との間で「上下」の支配関係になったときに生じるデートDVについて、事例も含めてお話ししました。みなさんに問いかけるとちらほら声が返ってきたり、ロールプレイでは生徒さんが立候補してくれたり、二人の先生には何度もロールプレイに出ていただいたりと、学校のみなさんとピーチハウスが協力して講座を作り上げることができました。講座後には生徒さんからお礼の言葉をいただき、しっかり講座が届いているのだと嬉しく思いました。
ありがとうございました!


NPOピーチハウス
白井那奈
渋谷容子


札幌市立光陽中学校3年生のみなさんに届けてきました

2024年3月8日(金)、札幌市立光陽中学校3年生約140名の皆さんにデートDV防止教育講座をお届けして参りました。

50分の講座の中で、対等で尊重のある関係について、スライドや動画、ロールプレイ、などを用いて共に考えていく講座となりました。問いかけやクイズに、手を上げて回答してくださったり、集中してご参加くださいました。

講座後、学級代表の生徒さんより「先生方のロールプレイを通して、対等尊重ではない関係や、ジェンダーの決めつけに気づくことができました。高校に入ってからも、周りの人との関係で気をつけていきたいと思いました。」と感想をいただきました。

ご準備や片付け、ロールプレイにご協力いただいた先生方、生徒さん、ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

NPOピーチハウス
長島香
渋谷容子


北海道帯広農業高等学校1,2年生のみなさんに届けてきました

2024年3月8日(金)、北海道帯広農業高等学校1,2年生約380名の皆さんにデートDV防止教育講座をお届けして参りました。

みなさんに問いかけすると声が返ってきたり、文章を読むのをお願いすると手を挙げてくれる生徒さんがいたり、積極的に講座に参加してくれる様子がとても嬉しかったです。無意識のジェンダーバイアスに関するクイズを取り入れ、考えてもらう時間を設けると、いろんな声が聞こえてきました。ドキッとした人たちもいたのではないでしょうか。

生徒さんから講座のお礼の言葉をいただいたとき、しっかり講座のキーワードである「対等と尊重」を覚えていてくれていました。講座後のアンケートでは「ジェンダーについて気づきを得た」「友だちが悩んでいたら聞いてあげる」といった感想が多く見られました。

みなさんには素敵な人間関係を築いていってほしいと思います。

帯広農業高校の生徒さん、先生方、帯広市市民活動課男女共同参画係の柚原さん、講座の準備を進めてくださりありがとうございました。

NPOピーチハウス
白井那奈
加藤恵美子


札幌市立宮の森中学校3年生のみなさんに届けてきました

2024年3月7日(木)、札幌市立宮の森中学校3年生、113名の皆さんにデートDV防止教育講座をお届けして参りました。

準備の段階から生徒さんたちが主体的に関わってくださいました。
約90分の講座の中で、問いかけや動画、ロールプレイ、ペアワーク、クイズなどを用いて共に考えていく時間となりました。今まで無自覚無批判に身につけてきた社会に溢れいる力と支配、暴力容認の意識やジェンダー規範に気づいていく講座となりました。
手を上げて回答してくれたり、積極的に発表してくれる姿も多く見られました。

準備や片付け、ロールプレイにご協力いただいた先生方、生徒さん、ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

NPOピーチハウス
渋谷容子
岡田裕美


香芝市立香芝東中学校2年生のみなさんに届けてきました

2024.3.6 今年度最後のデートDV防止教育講座は、香芝市立香芝東中学校2年生のみなさんにお届けしました。

お水取りも近くなったというのに、昨日今日とたいへん寒い日になりました。それでも生徒さん方は、時間になるとシャキッと体育館に集まり、冷たい床に座っての50分でしたが、うなづいたり、メモをとったりしながら、聞いてくださいました。ロールプレイ「俺と部活とどっちが大事やねん」は、べーさんとはじめさん、2人の先生方が、デート風景を再現しながら演じてくださり、生徒さん方もとても喜んでくれていました。先生方を生徒さん方が慕っているようすもうかがえて、私たちもほっこりしました。

本年度の講座は今日で終わりです。

4月からの新年度もすぐに始まりますが、本年度認定をとられた新人ファシリテーターさんといっしょに頑張っていきます。応援よろしくお願いします。

 参画ネットなら


香芝市立香芝中学校3年生のみなさんに届けてきました

2024.3.5 公立高校入試を今週末に控えた今日、香芝中学校3年生のみなさんにデートDV防止教育を届けてきました。ロールプレイに協力してくれた生徒さんの心温まるコメントを紹介します。

「気持ちを言葉にしたらすっきりした」

「気持ちを言い合えることで誤解がなくなると感じた」

「受け止めてくれたと思えるのがよかった」。

このコメントを言葉にすることも中学生の時期は恥ずかしいと思うかもしれません。「でも、それを言えて、聞くことができる雰囲気がこの学年にはあるんです」と校長先生がおっしゃっていました。

昇降口でPTA思い出づくり実行委員会の方々が準備される大きな卒業証書が!

残り少ない中学生の時間を大事に過ごしてくださいね。

参画ネットなら


三重県伊賀市立柘植中学校3年生のみなさんに届けてきました

2024年3月1日(金)、伊賀市立柘植中学校3年生19名、教職員4名のみなさんにデートDV防止教育プログラムを届けてきました。まず、デートDVってなに?から始まり、力と支配の関係性、デートDVは人権侵害であること、ジェンダーの決めつけ、デートDVは身近におこっていること、自分や友だちが被害に遭うかもしれない、その時の声かけや行動など…。またデートDVはこういう事なんだと知ること、知ったら正しく学び落とすことを伝えさせていただきました。
生徒のみなさんは静かに熱心に話を聞いてくれ、こちらもとても話しやすい雰囲気を作ってくれました。感想を求めると積極的に発言してくれた生徒さんや、マイクを向けると最初は戸惑いながらも自分の言葉で一生懸命発言してくれた生徒さんたちもいて嬉しくなりました。柘植中学校は人権に関する学びを熱心にされている学校なので、生徒さんたちはこちらが伝えたい内容をスムーズに受け取ってくれたように感じました。学校の許可をいただきましたので感想の一部を紹介させていただきます。
*自分のことが嫌いだったけど、高木さんのお話を聴いて、男だからや女だからというのは勝手な決めつけや偏見で、男らしくないや女の子らしくないは悪いことじゃないと知って、もっと自分らしさを大切にしていきたいと感じました。
*主従関係ではなく、対等でないといけないと知り、自分にも恋人ができたら気をつけていこうと思う。
*これからもデートDVについて気をつけていこうと思ったし、高校に入ったらそのようなことを見つけるかもしれないので、もしDVしている子がいたらすくに注意していきたいと思ったし、アヤさんとヒロさんのように学習をして変われた人がいるからデートDVをしている人がいたらこの話をしてみたいと思った。今まで、あまりデートDVのことについて考えてきていなかったけど、20歳代の女性で4人に1人が受けていると知って、他人事ではなく、自分事として考えることができて、デートDVなどについてのことが理解できた。女らしさ、男らしさというので、今までぼくは女の人だから料理をするや家事をしてあたりまえといった偏見や決めつけがあり、今回の学習でその決めつけが本人を苦しめさせているのかもしれないということを考えることができた。
*私は差別について学習しているので、デートDVも差別にあてはまると思ったので、身近にそういう場面があれば注意していきたいです。
*もし友だちがデートDVをされていたら、友だちを傷つける権利はだれにもないからデートDVをしている恋人から遠ざけるけど、もし嫌なら友だちを説得するか相談できるカウンセラーの人を紹介したり、先生や親に話す。そして、もし友だちがしていたら友だちの人格まで否定するのではなく、デートDVという行為がいけないということを教える。
*自分として生きることの大切さを知った。私はこれからも自分をもって生きていこうと思った。

感想を読ませていただき、じんわり心が温かくなりました。今は実感がない子もいるかもしれませんが、近い将来大切な誰かに出会ったとき、デートDVの場面にであったとき、今日の話を思い出してほしいと思いました。最後まできちんと話を聞いてくれた生徒さんたち、機器の準備や、ロープレにご協力いただいた先生方、ありがとうございました。みなさんの素敵な出会いと恋を応援しています!

アウェア認定ファシリテーター
高木康衣


長野県長野南高等学校1年生約200名の皆さんに届けてきました

2024.2.29(木)長野県長野南高等学校1年生約200名の皆さんに、「人間関係について~恋愛関係にフォーカスして~」と題してデートDV防止教育講座を届けてきました。50分という限られた時間でしたが、昨年7月に施行となった性犯罪刑法改正の「不同意性交等罪」「不同意わいせつ罪」「撮影罪」などに触れ、自分ごととして捉えてもらえるように、高校生にあるあるな事例を盛り込みながら、世の中に蔓延る「力と支配」「暴力容認」「ジェンダーバイアス」に刷り込まれてしまっていることに気づいてもらう内容でした。ジェットヒータ―が効かないくらいの寒~い体育館でしたが、集中して聞いてくれていました。

講座後のアンケートでは9割が「とてもよかった」「よかった」と回答してくれ、「これから絶対役立つ内容だと思った」「関係ないことだと思ったけどとても身近だった」という感想だったり「暴力での解決は良くないと言うが、相手が暴力を使って危害を与えてきたらどう解決すればいいのか?警察に通報したりしても結局は警察が暴力を使うのでは?」となかなか鋭い質問をくれた生徒もおり、しっかり聞いていてくれたことに嬉しくなりました。ありがとうございました。

長野県 佐藤知子


桜井市立大三輪中学校3年生のみなさんに届けてきました

2024.2.29 4年に一度の2月29日。今日は桜井市の大三輪中学校3年生のみんなと「人と人とのよりよい関係とは 〜あなたは大切な人他のみんなも大切な人〜」をテーマに講座を進めてきました。

「ワークに協力してくれる人ぉ」のお願いに最初は顔を見合わせたりしていた中からしかたないなーと協力者が2人。ロールプレイをしてくれた先生方も生徒さんたちを盛り上げてくれました。

スクールカウンセラーさんや他の中学校の先生、そして市の教育委員会からも講座に参加くださいました。

今日の講座は、もうすぐ中学校を卒業していく生徒さんたちに、先生からの気持ちのこもったプレゼントでした。

卒業していくみんな、これからいろんな人たちといい関係をたくさん作っていってくださいね!

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生駒市民講座に参加されたみなさんに届けてきました

2024.2.29 生駒市男女共同参画プラザから声かけをいただき「どう伝える?デートDV~子どもを被害者や加害者、傍観者にしないために~」という講座を実施しました。

「デートDVとは?」から始め、実際行っている「小学生プログラム」の紹介、そしてデートDVや性暴力をなくすために「わたしたち大人にできること」などをお伝えしました。

なごやかな雰囲気の中で、同意をとることの大切さや暴力を容認しない社会をつくること、ジェンダー平等の実現、などについてそれぞれが考えてくださったことが最後の感想から伝わってきました。

参加者のみなさん、参画プラザのみなさん、ありがとうございました。

参画ネットなら


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