アウェアデートDV 防止プログラム・ファシリテーター全国ネットワーク

奈良県立盲学校の生徒さんと先生方に届けてきました

2026.6.11 奈良県立盲学校中等部、高等部、職業科 12〜72歳19人の生徒さん方と、先生方にデートDV防止教育講座を届けました。年齢幅の広い生徒さん方対象ですが、だいたい3年ごとに呼んでいただき、「よりよい人間関係をつくるために」というテーマで、暴力のない対等な関係についてお話しています。

生徒さん方にバズセッションで考えてもらい、身体的暴力の例で「性的なこと」が出たり、精神的暴力では「無視」や「モラハラ」、経済的暴力では「だれに食わせてもらってると思っているんだ」など、お見事でした。

ロールプレイでは先生方が熱演され、デートDVに起こりがちな微妙な例を生徒さん方も感じ取ってくれたと思います。

スライドは使用せず、お話しのみということで緊張しました。あとで見てもらうためのレジュメ資料は16ポイント以上のものをと打ち合わせで教えていただき、拡大版で準備しました。そして、拡大版も見ることの出来ない生徒さんには、講座担当の先生が点字訳してくださり、資料を受け取った生徒さんは早速指をすべらせて、読んでくれていました。いまは中2という生徒さん、小1からこの学校に通い点字を習い始めて、3年生頃には読めるようになったとのことで、資料の写真も撮らせてくださいました。

先生に伺うと、パソコンの点訳ソフトに文字を入力したのち、専用の3Dプリンタで印刷すると、点訳資料ができるとのことで、昔とはずいぶん変わっていて、驚きました。

大和盆地に位置する校舎の周りでは、田植えを終えた田んぼの緑と、びわの実のオレンジ色が、本格的な夏の到来を待っているようでした。

帰り際先生が「生徒たちよく聞いていました」と言ってくださり、ホッとしました。

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