アウェアデートDV 防止プログラム・ファシリテーター全国ネットワーク

広島県立福山工業高校228人の皆さんに届けてきました

2023年7月5日(水)広島県立福山工業高校2年生 228人の皆さんにデートDV防止プログラムを届けてきました。

 

工業高校ということもあり、228人中女子生徒8人男子生徒220人という圧倒的な比率の中での授業となりましたので、ファシリテーターとして特に気を配ったのが、「男性が悪いのだ」という意味合いに受け取られないようにということでした。
準備段階ではスムーズだったのに、授業開始した途端に機材トラブルに!というアクシデントもなんとか乗り越え15分遅れの開始となりました。
先生に協力いただいて、生徒全員の注視の中、ロールプレイしてもらいました。
相談する側として1人で抱え込まないで聞いてもらうことで楽になったと感想があり、相談される側では、気持ちに寄り添うことの大切さと難しさを話してくださいました。

 

いただいたアンケート内の感想を紹介します。
・自分では(デートDVを)してないと思うけど、相手からしたら不満やストレスがたまっていって大変なことになるんだなと思った。ちょっとした事が大変なことにつながるからお互いの事を考えながらいきたいなと思った。
・DVは知っていたがデートDVというのは知らなかった。
・パートナーと対等で平等な関係をつくっていくことが大事だという話が、とても印象に残った。自分らしさを大切にして、相手を守ることが大事だと思った。

 

NPO法人こどもステーション 小川美之
(中村直子・小川美之)

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