千葉県立九十九里高校 全校生徒150名に
県からの要請で、夏休み前の人権教育・性教育の一環(「SOSの出し方」講話と「デートDV防止プログラム」の2講座連続授業)の後半として対面式60分で実施。
同校は交際をしている生徒さんが多く、デートDVは生徒・教員共に身近な問題とのこと。長時間の講座にもかかわらず多くの生徒さんが真剣に話を聞いて下さり、アンケートも自分ごととしてとらえてくれた内容が多かった。また、ジェンダーのしばりや性の多様性(LGBTQ+)に対して強く共感したり、しばりへの当惑や対応を相談する質問もあった。思春期はこうした自分らしさや自らのセクシャリティにぶつかり、悩みを抱える時期。このような一過的な講座ではなく、もっと連続的で丁寧なジェンダー教育が必須であろうと再確認した。「DV について、対等な関係について一から学ぶことができました。普段の行動、 気持ちを伝えることの難しさ大切さについて理解を深めることができて、とても良い体験になりました」(生徒の感想)
グループSEC(天野、中原)