広島県立戸手高等学校1年生の皆さんに
2022年10月20日(木)50分授業
広島県立戸手高等学校1年生 190人の生徒さんと15人の教職員のみなさまに届けてきました。
「ジェンダーバイアス」について考えるロールプレイでは、男女教員がカップル役になって福山の花火大会に出向いて巻き起こるやり取りを演じてくれました。「友だちへのサポート」を考えるロールプレイでは、演劇部の男女生徒が熱演され、「感想を」と急に振られた場面でもしっかりと意見を述べてくれました。
今日は、1年生に向けてのデートDV防止授業ですが、この生徒さんたちは2年後に3年生になったときにも、デートDV防止授業が受けられるように今年度から取り組みを進めています。高校時代に一度受けるだけでも効果が見えるデートDV防止授業を、2回受講することで、効果がどのようにアップしていくのか、今から楽しみです。
担当の養護の先生、教職員の皆さんのご協力に心より感謝します。
最後のご挨拶の時に、司会の先生が「僕にとっても、必要な授業でした。本当に学ぶところがたくさんあり、自分の思い込みに気づかされました。」と、生徒さんの前でマイクを握って話してくださったことがとても印象的でした。
また2年後にきっとお会いしましょうね。
NPO法人こどもステーション
奥野しのぶ、中村直子